裏風俗ぶらり旅

#51 湯村温泉(山梨県)

日本全国を旅する風俗評論家・岩永文夫氏が各地の裏風俗や温泉、酒、うまいもの、観光地などを紹介する旅情いっぱいのコラムです!

#51 湯村温泉(山梨県)

#51 湯村温泉(山梨県)

甲府を始めとする地方都市には隠れたフーゾクって無いの?

山梨県の県庁所在地の甲府は夜遊んでみて面白い街である。話の本題に入る前に、ついこの間御当地では前代未聞のドカ雪に襲われてしまいエライ苦労をなすった方々も多かったように聞く。ご苦労様でした。

という訳で話も身体も甲府へ赴こう。こちらのような十万人規模の人口を抱えた県庁所在地や地方都市は、それこそニッポン全国各地に存在する。ところが、聞く限りにおいてはこれらの街で遊ぶことは要領の分からない人にとっては、例えジモテイであっても、ましてや訪問者であっても殆んどが不可能なことであるという。

しかし本当にそうなのだろうか甲府に代表される人口数十万人規模の都市。その半数は、男であり残りは女である。そして、そのうちの何割かはヤル気ムンムンの男性であって、ほぼそれとまた同数の女性たちはヤラレル気モワモワの方たちなのである。

甲府市

甲府市(画像:ウィキペディアより)

でもって遊びがないって?セックスが出来ないって?そんなバカな!絶対にある!全国何処の地方都市にでも、表面上は多くの人たちが気が付かないだけで、見事なくらいにスケベの地下水脈は滔々と流れているのだ。

甲府にだって裏の顔がある。それも途轍もなくスケベなネ

湯村温泉

湯村温泉(画像:ウィキペディアより)

山梨県といえば葡萄(ブドウと読みませう )

だって?何を寝惚けたこと言ってるの。山梨と言えば、まず思い起こすのは何たって石和温泉でしょう。あの歓楽温泉で有名な!昭和の三十六年に突如として付近の葡萄畑の真ん中から降って湧いたのが良質の温泉。これで石和の周りは完全に観光立県(というか立地区というか。ともかく温泉でメシを食うことになったのだ)。が、しかし有るのは湯だけ。しからばスケベを売り物にしよう。以来、現在に至るまで石和は枕芸者とコンパニオンの街になった。

石和だけではない。甲府の市内には、湯村温泉という通人には堪えられないほどの魅力的な色里もある。街の風情といい、女(芸者)の雰囲気といい石和とは比較にならないくらいの情緒ある隠れ里なのだ。

という訳で御当地には、身近なところに幾つもの遊び場があって道行くオジさん達に向かって「オイデ、オイデ」と声を掛けているのが現状なのである。それでも甲府の街なかには繁華街がある。この盛り場の人たちが、他地区の色っぽいお誘い攻撃に手をこまねいて、ただただ座して待っているだけだとは到底思えない。そう思えませんヨ!

そこで実践編へと突き進もう

そこで今回のテーマである地方都市での楽しいフーゾクの遊び方講座になる。忠告しておくが、この遊び方は何も御当地・甲府だけに通用するものではない。先日、記者に問い合わせのあった弘前でも秋田や広島でも、はたまた鹿児島市でも全国の都市で通じる用フーゾク遊びのコツである。

とは言っても難しいことは何もない!ただ街のなかに建っている雑居ビルを探すことから話を始める。それも出来るだけ外観の綺麗なビルを探すこと。そして、テナントのなかでも最も気のきいた高級感のするクラブないしはスナックないしはラウンジを選んでみよう。もちろん「会員制」と札が貼られている所が狙い目である。

ともかく一番高そうな店を選んで、その中へとチン入する。これが作戦のすけべ、いやすべてなのだ。店に入ったら怪訝そうな顔をしてこちらを眺めているママなり小(チイ)ママなりが、やって来るのを待つ。「あのォ どちら様かの紹介で?」ときたら。「ウン 半年くらい前かな山田クンと一緒に来た大前田ですよ」「はァ?」

ここから先は、いかにも自然に知り合いに連れられて以前に店に来たように振る舞えばよい。そのうち相手は半信半疑ながら、いつの間にか当方が来ただろうとなってしまう。「ボトル一本入れて頂戴。ウン リザーブでEよ」これで話は一件落着。この間に、やっておくべきはゆっくり店内を眺めまわして女の子をジックリと観察すること。そしてママに言おう「あの黒いドレスの子可愛いネ」

ママとの会話では、以前来た時から店の雰囲気が気に入ったとか。女の子が垢ぬけている子が多いとか。それで今回の出張で再び来たなどということを、それとなく話そう。種は、かくて蒔かれたのである。

最近の打ち続く不景気は、アベノミックスなどという寝言では吹き飛ばせないくらいに深刻である。高級なれば高級なほど店を維持することの大変さは他人ごとではない。人件費やら家賃やら諸経費を売り上げるためには人並み以上の苦労が要求されている。一度遊びに来たと本人が言っているのだから、まあ間違いはないでしょう。「ウリアゲ、売上」ママさんは自ずと納得するのだ。

そして、客が言っていた「黒いドレスのユリちゃんを隣に付けてあげませう」ということに。でニコニコしながら隣に座ってくれたユリちゃんと、手に手を取ってかどうかは知らないけど親密に、さらに可能なら濃密にお話をすればよいのである。

店には関係なく女の子本人とお話をしよう

ここでは、この一年間ほどの彼女の生活ぶりなどを聞いてみる。しつこくなく、適当に相づちなどを打ちながら。すると、ここからが大転回!結構退屈しているとか。なんか面白いことないかなと物色中とか。前に住んでいた東京に再び出ようかなとか。挙句はそれにしてもお小遣いがないのよねェとか。

中には、そんな話をしているところを小耳に挟んだママが「そうよねェ もっと人生楽しんでみたら」なんて助け舟を出してくれたりもする。断わっておくが、こちらは御当地でも屈指の高級クラブである。決して連れ出しスナックではない。でもママさん、つい助け船を出しちゃうんだよ。マジにィ!

高級クラブ

高級クラブ

地元の人間と違って、後腐れのない旅行者となら。ママもユリちゃんも考えてしまう。それから先はアフターへと誘えばEのだ。もし石和で枕芸者を挙げて遊ぶとなると、今どき金六万円では収まらないだろう。お小遣いやら、飲み代やらラブホ代やらで、ともすると大十枚は掛かってしまいかねない。

それがクラブ遊びだと、ボトル代の一万円ほどから始まって、後はアフターの飲み代、メシ代とお小遣いを彼女にあげても金六万円ほどでOKなんてことに。
ともかく知恵と押しを利かして、こんな地方都市高級クラブ攻略遊びも楽しいものである。

岩永 文夫

岩永 文夫

1948年東京生まれ。風俗評論家。音楽雑誌「新譜ジャーナル」(自由国民社)編集長を経て、80年代より夕刊紙、 週刊誌などの風俗評論で活躍。著書:「フーゾク進化論」(平凡社)、「フーゾクの経済学」(ワニのNEW新書)など。

◆著書紹介

フーゾク進化論 岩永 文夫(著)

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価格:¥840
戦後60年、大きく進化し続ける「フーゾク」の歴史を、取材をもとに縦断的に紹介。

フーゾクの経済学―欲望産業の原価がわかる本 岩永 文夫(著)

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価格:¥680
女の子や経営者の取り分はどうなっているのか、高級店と大衆店のサービスの違いは何か、芸者の時給3714円は高いか安いかなど、フーゾクに絡む経済のすべてを紹介。

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