裏風俗ぶらり旅

#24 広島マントル(広島県)

日本全国を旅する風俗評論家・岩永文夫氏が各地の裏風俗や温泉、酒、うまいもの、観光地などを紹介する旅情いっぱいのコラムです!

#24 広島マントル(広島県)

#24 広島マントル(広島県)

本格的に寒くなる前に、ぶらりと南へ

旅は、やっぱり汽車がE。なんたって気が向いたところで途中下車ができるのだから。これが飛行機となったら飛んでる最中にパラシュートで降ろしてくれと言っても、おいそれとはスッチーも同意してくれない。

それに記者は汽車が好きだし飛行機は好きでない。だって怖いのだ。仕事で年に何十回となく乗っていても、この歳して未だに慣れないのだ。

それで話はいきなり今回の取材先になる。はじめ記者は冬も近づいて来たので、何処か南の暖かい町にでも行ってみようと汽車というか新幹線に乗ってみたのである。

汽車はつつがなく、名古屋を過ぎ、大阪を抜けて、岡山も通過した。ところがである。遥か南の地に着く前に広島駅が近づくと「ウ~ン、何故か瀬戸内海の魚で、ご当地の美味い地酒たとえば『酔心(すいしん)』とか『賀茂鶴(かもつる)』『賀茂泉(かもいずみ)』などをグビグビとやってみたいな」と思いタッてしまったのである。

そうだ暖かいところへは、もっと寒くなってからでもEや。瀬戸内の穏やかでのどかな広島の街で取材しちゃおうと勝手に決めたのでありんす。

毎度恒例・・・広島地酒「酔心」

毎度恒例・・・広島地酒「酔心」

独特の風俗スタイルとその意味

というわけで今回は、汽車を途中下車した記者は、広島名物のマントルを覗いてみることに急遽方針を変えてしまいました。悪しからず。

広島のマントルは、既に二十年以上の歴史のある有名フーゾクであって、ソープランドがある薬研堀(やけんぼり)あたりでソープの呼び込み氏の間に交じって、こちらのポン引き氏も営業をしている。まぁ、何となく共存共栄しているようなのだ。

道を入ればそこは薬研堀

道を入ればそこは薬研堀

で、話をつけると隣接の弥生町とか平塚町にあるマンションに連れて行ってくれる。たいてい料金は大二枚と相場は決まっているのだが。これは、ここ二十年ほど変わっていないのである。

ところで断わっておくけれど、マントルというのは「マンションでトルコ」という意味から生まれた和製英語である。ここで言うトルコなる単語は現在では使ってはいけない言葉らしいけど、それを使わないと意味が不明になるのであえて使わせてもらった。トルコの人々よ許せ!

歴史ある風俗街は、良質なギャルで

ところで凄いのは、このマントルという一業種が広島という一ローカル都市で、二十年以上もの間、人気フーゾクとして続いてきたことである。それは別に料金が安いわけでも遊びやすさがあるわけでもない。

人気の秘密は、ギャル質にあるのだ。何しろ市内にあるデパートやホテルに昼間はお勤めの素人ギャルが、こっそりとアルバイシュンをしていると思えばよい。記者がこれまでに体験取材した女のコの多くはフレッシュで初々しくて、それでいてキュートなコであった。その度に「ウ~ン、これなら客が付くのも分かる」と納得したものである。

ということで今回は、ほんの出来心で記者は汽車を途中下車して(何度もしつこい!)駅前からタクシーに乗って薬研堀というか流川銀座(るかわぎんざ)の繁華街へ。

街中のチョイと気が利いた風の飲み屋に入って、今の時期ならカキ料理かカワハギ鍋を突っつきながらの一杯。やがて元気モリモリのヤル気マンマンになったところで、路地の向こうの街角に。いました、いました。マントルへの案内人のオジさんたちが。

それも何人もいる中から、このオヤジなら話せるかなという一人を選んで交渉に入るのだ。一応、協定料金ではないのだから、はたして安くなるかどうかも聞きながら、こちらの好みのタイプを説明する。これで敵もプロである。料金がディスカウントされるかどうかは、さておいて。ギャルのほうは、それなりのコを紹介してくれる。

途中下車ですっかりホネ抜きに

今回お世話になったのは、K子クンといって市内にあるTというデパートにお勤めのデパガであった。後で(一体何の後かは勝手に想像してネ)聞くところによるとK子クンはフェラチオではなくフェラガモのバッグが欲しくて、このバイトをはじめたという。もう、当初の目的は果たしたのだが、いま現在も趣味と実益を兼ねてバイトを続けているとか。

そんな彼女とマンションの一室でスッポンポンになってシャワーを浴びてから、ベッドに場所を移して、友好関係を温めることに。それにしてもK子クンは自分で言うように趣味的になのか本質的になのか、ともかくスキな女のコであった。これで昼間はどんな表情でお仕事しているのだろうと、つくづく彼女の顔を眺めてしまう記者ではあった。

限られた時間の中で実に三回も求められてしまったのだ。もちろん彼女はチップを請求するでもなく、一度イッたら間髪を容れずに次々と求めてきたのであって。三回の大激戦にこちらがグッタリしているのに、まだ欲しそうに記者のチンチンと戯れているのでありました。

途中下車は楽しいけれど大変でもある!

岩永 文夫

岩永 文夫

1948年東京生まれ。風俗評論家。音楽雑誌「新譜ジャーナル」(自由国民社)編集長を経て、80年代より夕刊紙、 週刊誌などの風俗評論で活躍。著書:「フーゾク進化論」(平凡社)、「フーゾクの経済学」(ワニのNEW新書)など。

◆著書紹介

フーゾク進化論 岩永 文夫(著)

フーゾク進化論 岩永 文夫(著)
価格:¥840
戦後60年、大きく進化し続ける「フーゾク」の歴史を、取材をもとに縦断的に紹介。

フーゾクの経済学―欲望産業の原価がわかる本 岩永 文夫(著)

フーゾクの経済学―欲望産業の原価がわかる本 岩永 文夫(著)
価格:¥680
女の子や経営者の取り分はどうなっているのか、高級店と大衆店のサービスの違いは何か、芸者の時給3714円は高いか安いかなど、フーゾクに絡む経済のすべてを紹介。

風俗店の開業、求人サポートなら風俗の広告比較.com

お気軽にお問い合わせください

お問い合わせフォーム
Fudousan Plugin Ver.6.2.0